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馬油と鼻の日々:通院編

28日目(通算48日目)・・・CT&アレルギー検査結果

CTの画像を見た先生、

「蝶形骨洞きれいだよ。真っ黒」

副鼻腔に膿があると、X線写真では白〜灰色に写ります。
インターネットや本で調べても、蝶形骨洞がどんな形をしているのか、よく分かりませんでしたが、なんか楕円形っぽい穴が、前から見ると顔の中央、鼻の真後ろ側に、ぽっかり開いていました。

なるほど確かに黒い。

「アレルギーも全部陰性。問題無し。もっとも血液検査で問題が無くても、絶対にアレルギーが無いとは言い切れないんだけどね。」

じゃやっぱり、鼻炎ですか?

「うん。あんたの場合は鼻粘膜の炎症が慢性化しちまってるからね。」

肥厚性?

「違うっつの。どこでそんな知恵つけてくるんだよ、もう。」

病名は、慢性の鼻炎で確定しました。
いや、最初の先生の診断を疑っていた訳では無いのですが、なにしろ中学生の頃からですから。やっぱり、この目で、全ての副鼻腔を、確かめたかったんです。はい。

しかし、昔出ていた、あの、がっつりとした黄色い鼻汁も鼻炎によるものだったのだろうか?

「鼻炎でも、黄色い鼻汁が十年以上続くことあるよん。」

ありますか。うーむ。ところで鼻炎の原因なんですが。。。

「タバコ吸うんだっけ?吸う。じゃ原因は そ れ だ。」

あら。

「ま、膿も殆ど出てないし、こないだの治療で副作用っぽい症状が出たってことだから、薬はもういいでしょ。軽症につき当分様子見ってことで。つーかこれ以上何とかしたかったら、タバコやめれ。」

ぐうの音も出ません。

ということで、『手術しないで蓄膿症を治したい-手術編』を期待されていた方々には、大変申し訳ないのですが、全ての副鼻腔はきれいになっていました。
ブログネタとしてはつまらなくなりましたが、ほっとしました。うれしいです。

三十年近くかかって、やっと副鼻腔の無罪が確定した気分。

実は治ってた・・・

私の蓄膿症がいつ治ったのかは、『病院から戻って』に書いた通り、今となっては分かりません。なにしろ鼻水鼻汁鼻づまりは日常茶飯事で、どうにも我慢できなくなると、普通病院に行くべきところを、漢方薬局に行っていましたから、証拠が無い。

鼻が原因と思われる頭痛、頬の痛み、肩こり等もあったかもしれませんが、元々、ハンマーで殴られるぐらい痛まないと、病気とは認めない人間なので、全然気にしていませんでした。
自己の健康管理意識は皆無に近いです。最低。

今思えば、我慢せずに病院に行ったとしても、マクロライド系抗生物質や内視鏡手術が開発されていた90年代なら、“面の皮ぺろん”なんて事態にはならなかったでしょうが、鼻関係の医学が、こんなに進歩しているなんて、知らなかったしなあ。

ちなみに全盛期の鼻汁の状態を説明すると、カスタードクリームによく似た色と粘度の物体が、ティッシュ上7〜8cm四方にべっとりと付いていました。量は、レギュラーサイズの安っぽいシュークリームよりも、やや多めでしたかね。(←露骨すぎ)
ティッシュは大体二〜三枚重ねにしないと、破れる危険性もありましたな。

今回馬油を試す直前の鼻は、もちろん全盛期程ではなかったです。
しかし、これまでの失敗をやっと学習し、敵を勢いづかせる前に、まず先手を撃とうと考えたのですね。それで、馬油軍が善戦してくれたので、よし、やみくもに戦っていても時間がかかる、敵の勢力を知らねば。

と勢い込んで病院に行ったら、敵は副鼻腔戦線から跡形も無く撤退していたという。。。

さて、今後鼻炎の完治を目指すならば、禁煙がてっとりばやいのですが、どうしようか。
せっかく蓄膿症について調べてきて、自分でも少し面白くなってきたのに、禁煙ブログに鞍替えってのもなあ。

まあ、馬油もまだあるし、禁煙する前に、しばらく馬油で様子を見てみようかと。(←往生際が悪い)

今思えば・・・

私の鼻の状態を知るためにかかった、CTとアレルギー検査を含む診察費の総額は約18,000円でした。

例えば漢方薬局で漢方薬を処方してもらうと1ヶ月で1万円程度はかかります。自分の鼻がどれぐらい良くなったのか知っていないと、既に良くなっているにもかかわらず、高額な薬を飲み続けることになります。また、良くなったと勝手に思いこんで、途中で治療を中止して再発すれば、それまでの治療費が無駄になります。

えぇ経験者ですとも。

耳鼻科で治療、漢方で治療、治ればどちらでも良いと思いますが、自分の鼻の状態を客観的に把握する必要はあるでしょう。

参考リンク
鼻の健康についてあれこれ:蓄膿症の治療
鼻の健康についてあれこれ:漢方薬
鼻の健康についてあれこれ:漢方と鼻の日々