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鼻歌で蓄膿症予防

2002年9月の『午後は○○・おもいっきりテレビ』で紹介された情報です。

元ネタは、スウェーデンKarolinska病院麻酔・集中治療部門のEddie Weitzberg氏らの研究論文で、米国胸部学会(ATS)の学術誌American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine(AJRCCM)誌7月15日号に掲載されました。

健常人10人を対象とした実験で、ハミング下では通常の鼻呼吸下と比べ、鼻腔内の一酸化窒素(NO)濃度が15倍に上昇したという。研究グループは「ハミングによる空気の振動で、副鼻腔と鼻腔の間のガス交換が促進された結果」と考察、「副鼻腔炎の予防に役立つのでは」としている。

MedWave:ハミングが副鼻腔炎を予防する?鼻腔NO濃度の上昇が確認

NOには鼻腔と副鼻腔をつなぐ粘膜表面の線毛運動を促進する作用があり、副鼻腔と鼻腔の換気性能が低い人は、ハミングしてもNO濃度が上がらないそうで、どちらかというと健康な人の予防向けらしいです。

ちなみにハミングする時は、音を鼻と鼻の付け根に響かせるようにすると効果的だとか。

私はこの話題は全然知らなかったのですが、みのもんたが宣伝してもブームにならなかったのは、きっと健康食品のような“売れる”ものではなかったからでしょうか。

ま、世間中が一斉に鼻歌を歌い出したら、それはそれで怖いですけども。

ところで、長野県の『笹川指圧鍼灸院』さんでは、以前から“パクパク運動”という治療をされているそうです。詳しい説明が無いので、ハミングするかどうか分かりませんが、少なくともパクパクだから、口のはず。

パクパク運動は、「蓄膿症は扁桃の血流障害を改善すれば治る」という考え方だそうで、ハミング予防法とは理論的に異なるようですが、実際の治療は、なんとなく似ていそうな気もします。

ご近所にお住まいの方にパクパク運動の正体を確認して欲しいような。

ついでに・・・

七人の刑事のテーマ曲を歌っていた人は、蓄膿症とは無縁だったに違いない。

参考リンク
おもいっきり、あるある!:2002/09/30
笹川指圧鍼灸院:蓄膿症