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化膿について:化膿の条件

傷を化膿させないためには、消毒よりも水洗いしてゴミを取り除くことです。

新しい創傷治療によれば、人の皮膚に普通にいる常在菌が、単独で皮膚や皮下組織に感染しようとすると、組織1gあたりに10万〜100万個の細菌が必要になるそうです。

普通、これほどまで細菌が増えることはめったに無いので、じゃあ安心か。というと、そうでもない。お手軽に細菌感染を起こすコツがありました。おすすめ(←馬鹿)

傷口に異物や壊死組織を混在させる。

たったこれだけで、1gあたり200個の皮膚常在菌で感染成立。化膿が始まるらしい。異物は、カサブタとか木のトゲ、血腫など、有機物系なら何でも良いそうです。
指に刺さったトゲを抜いたりすると、トゲがふやけていたりしますが、こういうのが感染の元になるんでしょうね。また、ガラス等の無機物系は、殆ど感染源にはならないとのこと。

要するに、つるっとしている物は、安全で、水を吸ってふやけるような物が、いけないような感じがしますが、どうなんでしょうね?

意外なのが、カサブタが良くないとのこと。てっきり治っている証拠だと思っていたのですが、間違いで、剥がした方が吉、というより、まずカサブタを作らないようにした方が良いそうです。

傷の縫合に使われる絹糸も、繊維の隙間に細菌が入り込んでしまうので、化膿しやすい。ケースバイケースなのでしょうが、「長く真皮に残り,手術痕が広がらないようがんばって欲しい」時にはナイロン糸が適しているそうです。

新しい創傷治療サイトの管理者、医師の夏井睦氏は、これらの異物や壊死組織を「循環から孤立した体液の貯留」として、細菌による「感染の場」と位置づけています。

インターネットで、腫れ上がった鼻腔内の写真を見ると、なんだか白っぽく膨らんでいて、血が通ってなさそうです。正常な鼻腔と比べると、正にダイエット前・後といった感じがします。血が通っていないということは、循環から孤立しているということでしょうから、何だか危険な感じです。
また、副鼻腔に溜まりっぱなしの鼻水なんざ、文字通り「循環から孤立した体液の貯留」ですから、一触即発じゃないかと。

ついでに・・・

副鼻腔や鼻腔内に溜まった分泌液も、粘膜1gにつき200個の細菌で感染するのだろうか?
鼻粘膜がうっ血により腫れ上がった状態も、「循環から孤立した体液の貯留」に相当するのか?
分泌液(鼻汁)に細菌感染が起こった時、鼻粘膜組織まで感染して、化膿しているのだろうか?・・・気になる。

参考リンク
新しい創傷治療:創感染について